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 曹洞宗(そうとうしゅう) 祥寿山曹源寺(しょうじゅさんそうげんじ)通称「さざえ堂」

 

   文治3年(1187)新田義重公が京都からの養姫である祥寿姫の菩提を弔うために建てられた六角堂が起源。曹源寺本堂は文安元年(1444)横瀬貞俊により建立。しかし過去2回の火災によりその本堂は焼失し(1852)、観音堂であった「さざえ堂」のみ現存、これを本堂としています。

 

   寛政5年(1793)頃に関東の大工の祖といわれた町田兵部栄清により建てられた「さざえ堂」は、間口・奥行きともに16.3m、高さ16.8m。外見からは2階建てに見えるが内は3階建てで、堂内は回廊式といって同じところを2度通らずに元のところに戻れる構造をとっています。

 

 本尊は魚藍観世音菩薩。また秩父、阪東、西国の礼所にちなんだ百体観音像が奉安されています。

 境内には百体観音にならって百株のあじさいが植えられて、このことから「群馬のあじさい寺」とも呼ばれています。

 

   平成30年12月25日(2018)に国の重要文化財に指定されました。

曹源寺栄螺堂は、2018年12月25日官報(号外第284号)

文部科学省告示231号の告示を経て国の重要文化財ととなりました

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・上州太田七福神の内布袋尊奉安所

・関東百八地蔵尊第20番 魔除地蔵尊奉安所

・新上州33観音霊所第7番礼所

・全国善光寺会

・新田秩父観音霊場24番

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